AMC動画講座2/ 奉仕マインドと読み取りスキル

愛情をコミュニケートするための2つのスキル・・・


それは、

✓奉仕スキル(マインド)と、

✓相手の気持ちを読み取るスキル


“奉仕マインド”っていうのは、愛情を与えていくスキル。


「いやいや、私は愛情を与えたいんじゃなくて受け取りたいの!」

って思われる人もいるかもしれないけど、与えないと受け取れない。


自分の損得、打算で人と関わると、相手からもそうやって関わられる。


反対に、愛情を与える関わり方をすると、相手も自分を受け入れてくれる。


例えば、僕の知り合いに九州連合っていう

暴走族の元総長みたいない人がいるんだけど、その人はやっぱり魅力的。


自分の損得を超えて行動できる人。

自分の命が危なくても仲間を助けに行く。


だからこそ、仲間からも損得を超えて助けられる。


「人間関係は、相手に与えた関わり方を自分も受け取る」

これは、真理だから覚えておいてほしい。


はい


フェル:例えば、女性が「イケメンでお金持ちだから今の彼と付き合った」

というケースがあったとき、相手の男性からもそういう表面で女性は見られてしまっているという事。


そういうケースは大抵、

その女性より若くて見た目が美しい女性が現れた時、

男性はそっちに浮気してしまい、関係がおわってしまったりする。


そんな表面的な関わり方で恋愛をしていては一生幸せになれない。


ただ、

この「与えた関係を自分も受ける」という話は、

本当はかなり多くの人にとって有利な話でもある。


なぜなら、たとえあなたの見た目が平均以下でも、女性として魅力が少なかったとしても、

相手の男性と愛情をコミュニケートさえできてしまえば、絶対に捨てられる事はないという事でもあるから。


関係をどんどん深めて、相手と繋がっていけるということ。


お母さんと赤ちゃんの関係みたいなものね。


たとえ赤ちゃんの顔が(芸人の)クロちゃんみたいだったとしても、

声がクロちゃんみたいな個性的な声だったとしてもお母さんは赤ちゃを愛する。


赤ちゃんもお母さんの事を愛していて、

そこには愛情がコミュニケートされている。


これが愛情を与え、受け取っている状態。


そして、それを好きな人と実践するためのスキル

それが「奉仕マインド」。



そして、2つ目のスキル「相手の気持ちを読み取るスキル」


これがあることで、ズレなく相手に愛情を与えていくことができる。


これは、どんなに相手を好きで奉仕をしても

相手が心から求めていることを与えてあげなければ

そこに愛情は成立しない。


たとえば、赤ちゃんが「母乳をほしい」と泣いているのに

お母さんがお金を渡しても、赤ちゃんはそれを素直に喜べない。


だから、相手が本質的になにを求めているのか

ズレなく理解できるようになる必要がある。


で、さっき、「人は自分の秤に絶対的な自信を持ち、その秤に愛着さえ持っている」

という話をしたけど、人っていうのは、自分の意見とか考えとか行動に正解を持っている。


そして、相手の行動、発言、リアクションとかに対しても正解をもっている。


たとえば、カップルが観覧車に乗っていて、

窓の外に見える海に浮かぶ船を指差して、「あの船綺麗だね」と言った時、

相手の女性のリアクションには正解があるということ。


この正解というのは、「こういう反応をしてほしいな」ということ。


「本当だ!綺麗だね!!」とか、

「次のデートはあーゆーロマンチックな船でクルーズディナーがいいな!」とか・・・


男性は、そういう反応を求めているかもしれない。


そしてその答えをしっかりと与えてあげることで

相手は「この人、わかっているな!いいなー」ってなる。


もちろん反対として、「この人とはあまり関わりたくない」という正しくない答えもある。


「いや、あの船汚くね?」とか言ってしまったら、相手はイラッとしてしまう。


それはなぜかと言うと、自分の絶対的な自信がある秤を否定された気持ちになるから。


自分が綺麗だと思う船をバカにされたら、

人はまるで自分が否定されたように感じるということなんだよね。


で、人っていうのは、だれかとコミュニケーションをとっていくなかで、

この正解というものをつねに頭のなかで考え、相手と関わり相手の価値を判断している。


「この人は自分を(自分の価値観を)愛してくれているかな?」

といったかんじでね。


だからこそ、

「相手の気持を読み取るスキル」が大事ってこと。


だから、相手の気持ちを読み取れて、相手の求める反応とかリアクションなどを
あなたがどんどん与えていくことで、あなたはどんどん好かれていくんだよね。


反対に、相手と関わっていく中で少しでも間違って否定をしちゃうと、

それだけであなたの好感度はどんどん下がっていくって感じ。


なんとなく分かったかな?


なんとなく、分かってきました!


フェル:それではやっと、一番最初の話に戻るんだけど


例えば、クリちゃんが好きな

石原さとみの見た目の女性がクリちゃんの知り合いにいたとして、


関わっていく中で、反応とかリアクションとか

相手からの行動の全てが“自分をイラつかせるもの”だったとしたら

それでも石原さとみ似のその人と付き合いたいと思う?


いちいち、関わっていく中でイラつかされるとしたら?


うーん、付き合いたくはないですね。


フェル:そうだよね、体だけの関係ならさておき、

付き合って深い関係になっていきたいとは思えないよね。


はい


フェル:じゃあ反対に、最初にこの人はないなって言っていた

ハリセンボンが自分の求める全ての反応とか

リアクション・アクションを全部やってくれて、


落ち込んでいたら慰めてくれて、

何かあったら優しく関わってくれたとしたら、どう?


見た目だけはイマイチ・・・


「告っちゃいますね」


フェル:告っちゃう(笑)


そう。つまり、99%の人が出来ない愛情コミュニケーションを

出来るだけで、どんなに見た目とかがイマイチでも理想の人と付き合えちゃう。


たとえ相手が普通に考えたら雲の上の存在だったとしてもね。


もちろん、付き合ったあとも愛情コミュニケーションができると関係を深めていける。



なんで99%の人は出来ないんですかね?出来たらみんな幸せになれるのに・・・


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